
自分で二重にする方法は?自力か美容外科かどっちがおすすめ?向いている人の特徴も解説
「一重で目つきが悪いと言われた」「目元のむくみが気になる」「二重まぶたに憧れている」
このような悩みや願望を抱えていませんか?
この記事では、そんな多くの悩みを改善できるおすすめの二重の作り方をご紹介します!
この記事の目次
自力で二重まぶたにする4つの方法
アイテム編
あなたの目元の状態に合わせて様々な二重づくりの方法をご紹介します。
必要に応じて、整形やアイプチなど自分に合うようなな方法を探すことも大切です!
アイテム①気軽にできて人気の「アイプチ」
画像引用:アイプチ®︎オフィシャルサイト
まずは手軽で人気の多い方法からご紹介します。
二重ラインに憧れる多くの人がこちらのアイプチから始めています。
簡単に目元のラインを自分好みに変えられるので人気があります。
接着式
二重まぶたを作れるアイテムで特に身近なものが「アイプチ」です。
接着式のものはノリ状になっていて、二重の線を作りたいところに塗ります。
しっかりとまぶたを接着することで二重を作ることができます。
ノリを落とすと元の目元に戻り、価格もお手頃なため、最初に二重を試すアイテムとしておすすめです。
しかし、目を閉じた際にノリが見えることがあるため、接着の際に少し工夫が必要になります。
参考:東京美容外科
非接着式
最近人気がある二重アイテムが非接着式のアイプチです。
まぶたにノリを塗り、皮膜によってまぶたの皮膚を固くして二重ラインを作る方法です。
こちらは皮膚をくっつける方法ではなく、まぶたの一部にノリを塗って乾かすことで皮膚に境目を作り、目を大きく見せるものです。
そのため接着式のアイプチに比べて目を閉じた際にも違和感は少ないでしょう。
参考:共立美容外科
アイテム②二重が簡単に試せる「アイテープ」
画像引用:ダイソー
細いシール状のテープでできたコスメです。
テープの形が決まっていて貼るだけなので、液状のタイプに比べて、乾かす手間などが不要でより簡単に使用できることが特徴の商品です。
テープを貼る前に、まぶたの油分をしっかり取ることで、テープの接着性も上がり長持ちしやすいようですよ。
片面タイプや両面タイプなど商品によって様々ありますが、アイテープを少し重いと感じたり、違和感を感じる場合もあります。
自分の目元の特徴に合うものを選びましょう。
参考:共立美容外科
アイテム③コスパ最高の「絆創膏」
昔から二重を作るものとしても役立ってきた絆創膏。
家に常備されていることも多く、価格も安価なため手軽に始められます。
ハサミでカットして自分好みの形に作ることが可能です。
使用の際には小さめの絆創を選ぶと切りやすくておすすめですよ。
お手頃で試しやすいものですが、目元専用に作られたものではないため、皮膚の薄い目元の使用には注意が必要です。
アレルギー反応の発症などの危険性もあるので、使用の際にはしっかりと注意しましょう。
参考:共立美容外科
アイテム④ファイバータイプ
画像引用:メザイク
「ファイバータイプ」という名の通り、繊維が糸のように伸びるタイプのものです。
ノリがついた収縮性のある細い糸を使用して、皮膚に食い込ませながら二重を作るものです。
二重のノリが目立ちにくく、食い込ませることでクッキリとした目元の印象になります。目を閉じた際も目立ちにくい仕様となっています。
アイプチとコツが少々違い、こちらは肌の油分や汚れを使う前にとっておくことで、粘着性が増します。
その結果、貼りやすく取れにくくなります。
参考:共立美容外科
自力で二重まぶたにする4つの方法
日常生活編
こちらでは、自力で顔のケアをしながら、悩みを解消させる方法をご紹介します。
様々な美容法を試しながらご自身に合うものをお探しください。
日常①まぶたのマッサージ
マッサージは費用もかからず、手軽に始められるのでうれしいですよね。
まぶたや目の周りをマッサージすることで、血行がよくなり、むくみや脂肪を減らすことが期待でき、二重が作りやすくなるといわれています。
この方法は、うっすら二重のラインが出来ている人や、時間によって安定せず消えてしまうような人に試してもらいたい方法となります。
それでは自分でできるマッサージ方法をご紹介します。
- まず左右の眉下にある、骨がくぼんている所を押します。
- 次に目と鼻の間にある蒙古ひだがあり箇所を軽く押して、小鼻に向かってなぞるように押しさげます。
- 気持ち良いと感じる強さで左右5回ほど行います。
- 次は目を閉じて、まぶたの目頭側から目尻側に向かって、優しくなぞってください。
- その後、先ほどの眉下のくぼんだ箇所を再び目頭側から目尻側になぞってください。
- 反対方向にも同じようになぞっていきます。この2か所を優しくなぞることで血行を良くしてくれます。
これらの方法をメイクやお風呂上りに行うと効果的です。
参考:共立美容外科
日常②まぶたのトレーニング
一般的にまぶたの脂肪が少ない人は二重になりやすい傾向にあります。
まぶたの脂肪を減らすには、目の周りにある「眼輪筋(がんりんきん)」という部分を鍛えることがおすすめです。
脂肪を減らしながら眼輪筋を鍛えるトレーニングをすることが効率良く二重を作りやすくします。
簡単な方法をご紹介します。
- まず目を閉じたまま眉毛を上げます。その後5秒ほどキープし、眉毛を元に戻します。
- 次に目を閉じ、ギュッと力を入れます。
- 眉はそのまま動かさずに目を見開き、そのままの状態をキープします。
- 左右を交互にウインクします。(ウインクができない人はパチパチとまばたきをします)
- 左右1回ずつ5回セットを、1日2~3回やりましょう。
参考:東京美容外科
日常③二重まぶたのクセをつける
二重まぶたのクセをつけることで自然な二重を作ることができます。
こちらでも簡単な方法をご紹介します。
- 先ほどの①のマッサージのあとに、二重がつきそうなラインを目頭側から目尻側に向かって優しくさすっていきます。
- 皮膚を傷つけないように爪で軽く二重を作り、目を開いて数秒間そのままにします。
同じラインにクセ付けをすることで、二重のラインの定着につながる可能性が大きくなりますので、根気強くやってみましょう。
参考:共立美容外科
日常④二重メイクをする
アイプチやマッサージは、二重づくりにはおすすめではありますが、まぶたへの刺激があるものなので、皮膚が弱い人にはリスクがあります。
そこで、通常のメイクの際に二重に見えるメイク方法もご紹介します!
二重にしたいラインに暗い色のアイシャドウやアイライナーを入れることで二重に見えるようにします。
その後、色づけた部分を自然に見えるようにぼかしていきます。
二重の影になる部分に暗めの色を入れることで、目の錯覚を利用する方法です。
参考:共立美容外科
二重まぶたが定着しやすい人の特徴
まぶたの皮膚が薄い
まぶたの皮膚が柔らかい
施術 | ![]() |
![]() |
---|---|---|
まぶたの特徴 | 二重まぶたになりやすい人 | 二重まぶたになりにくい人 |
特徴 | まぶたが薄い 奥二重 |
まぶたが厚い |
まぶたの 筋肉構造 |
![]() |
![]() |
うっすら線がある | 線がない |
画像引用:かつむらアイプラストクリニック
二重が形成されるには、まぶたに近い「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」が上まぶたの皮膚を一緒に引き上げることで、二重のラインができると考えられています。
まぶたの脂肪に厚みがあり、蒙古ひだが大きい人は、二重まぶたになりにくい傾向にあります。
そのような人は、まぶたの脂肪やむくみによって、皮膚が連動することを邪魔して、二重になれずにいる可能性があります。
イメージ図のように、まぶたを開ける際に皮膚が折り込めない状態のためだと考えられるでしょう。
参考:共立美容外科
二重まぶたを定着させる
おすすめの方法は?
ここからは、おすすめ方法をポイントにてご紹介します。
寝ている間に定着させる
寝ている間だけアイプチなどの二重のりを付け、二重のラインのクセを付ける方法があります。
寝ている間は、まぶたがむくみやすいので、二重のりでクセを付けることで、折れ曲がった箇所のむくみを軽減させ、日中は二重のりをしない状態でも二重のクセが付く状態がキープできる可能性があります。
特に目元のむくみが気になる人にはおすすめの方法です。
また、寝るとき用のノリとして接着性が強いものもあります。
ご自身の皮膚の状態や生活状態で相性の良いものをお選びください。
参考:共立美容外科
毎日二重ラインを作る
自分で二重のラインを作るには毎日の継続が必要です。
特殊な道具は必要ありませんが、その日のまぶたの状況を見ながら、適切な強さに調節することがポイントになってきます。
おすすめの時間帯は、朝のメイク前や夜寝る前など思い出したタイミングで行うことが良いでしょう。
自分で二重のラインをつけるのは、徐々に形ができていくため、時間と根気が必要になります。
しかし、クセが付いてしまえば、皮膚やまぶたの中の脂肪が二重のラインに沿って変化するため、自然な二重ラインに収まることも可能です。
参考:共立美容外科
自分で一重から二重まぶたにする
メリット・デメリット
二重にする方法をたくさんご紹介しましたが、気になるメリットとデメリットをこちらでは解説します。
二重にするメリット
自分で二重にするメリットとして、費用をかけずに自然な二重ラインを作ることができるということが大きいですよね。
効果はゆっくりとなりますが、自分のペースで二重を作りたい人にはおすすめです。
また、整形をする場合にはダウンタイムが必要となる場合が多いです。
仕事や学校などで一定の時間を確保することが難しい人には腫れなどが起きずに徐々に自然な二重ラインが作れることもメリットといえます。
まぶたの観察をしながら、幅や形を調整して、ちょうど良い二重のラインを目指しましょう。
参考:共立美容外科
二重にするデメリット
自分で二重にするデメリットもお伝えします。
まぶたは手のひらの皮膚の約半分ほどの厚みだと言われています。
通常のお肌のケアのような圧力でまぶたを触ったり、長期間合わない成分での二重ラインを作ったりするとかぶれる可能性も出てきます。
まぶたが厚い人や、根気強くやっても二重ラインができない人は、値段は高くはなりますが、医療機関にて二重にすることも検討してみてください。
一度、医師に診てもらうことで自分のまぶたの状態を把握しやすくなりますよ。
参考:共立美容外科
美容整形クリニックで
埋没法にするのもおすすめ
画像引用:ゼティス ビューティークリニック
二重を目指す人で多く利用するのが美容外科です。
美容外科では様々な施術の種類がありますが、最近では切開せずに二重にする方法もあります。
埋没法とは?
画像引用:江東美容クリニック
初心者におすすめの施術は埋没法といわれています。
埋没法は、医療用の糸をまぶたの内側に留め、二重のラインを作っていく方法です。
まぶたを切開しないことから比較的まぶたへの負担が少ないといわれ、ダウンタイムの少なさや傷跡の目立ちにくさも特徴のひとつです。
そのため、「プチ整形」と呼ばれることも多い施術方法となります。
埋没法は、まぶたが厚い人が幅の広いラインを希望すると取れやすくなる可能性があるため、カウンセリングで医師としっかりと相談をしましょう。
参考:共立美容外科
気に入らなかったら元に戻せる
埋没法は、二重にしたい理想の位置に糸で留め二重にします。
そのため、すぐに糸を外せば元の状態に戻るため、二重幅を変えたい場合や元に戻したい場合にも比較的施術しやすいことも特徴です。
しかし、修正や元に戻すことを何度も行うことはおすすめしません。
施術を重ねることでまぶたへの負担になるおそれもあるので安易に考えないようにしましょう。
もし、抜糸をしたいと思った場合は、気に入らなかった原因を医師と話し、強い理想の二重ラインのイメージを持ち、クリニックでしっかりとカウンセリングを受けることが大切です。
参考:共立美容外科
二重整形おすすめクリニック紹介!失敗やバレバレの対処法は?埋没法のやバレやすさは?値段やダウンタイムの違いも画像で解説
二重まぶたにする方法についての
よくある質問
二重まぶたにする方法で、よくある質問をまとめえています。
気になることや不安解消に役立ててください。
ヘアピンを使って二重にできる?
二重のラインにプッシャー代わりに使う人もいるかもしれません。
応急処置のような感覚の方が多いと思いますが、あまりおすすめはしません。
専門の器具ではないため、皮膚を傷つける可能性があるからです。
また、金属アレルギーなどにも注意をしてください。
もし使用する際は、先が尖っていないものを選び、優しくまぶたに押し込むようにしましょう。
参考:共立美容外科
どうしても二重になりません
二重まぶたにならない理由を医師と相談しましょう。
自分で二重ラインを作ることができるまぶたは、皮膚の厚みが薄く、脂肪が少ない人が多い傾向にあります。
まぶたが厚い人はクセ付けだけでは二重にすることが難しい場合もありえます。
医師と相談しながら、埋没法や、クッキリ二重にする切開法など、様々な手術方法で理想の二重を手に入れることを検討してみることもひとつの方法です。
参考:共立美容外科
寝起きだけ二重になるのですが
寝起きだけ二重になるのは、「むくみ」が原因です。
まぶたがむくむと、シワができて二重のようになることがあります。
むくみの主な原因として、うつぶせ、塩分やアルコール、水分の取りすぎ、就寝前のスマートフォンやパソコンの使い過ぎが考えられます。
寝起きの二重は一時的なものですが、はやく戻したい場合は、目元のマッサージなどをして血行促進させることが良いでしょう。
参考:東京中央美容外科
中学生や子供でも二重にできますか?
保護者の承諾が必要になりますが可能です。
はっきりとした年齢制限はありませんが、中学生以上だと顔の形もある程度できあがり手術可能になります。
しかし、子供は大人に比べて腫れやすい可能性や痛みへの耐性が低いことがあります。
術後のダウンタイムでは、大人と違い化粧でごまかすこともできません。
子供の整形には医師によっても方針が変わってくることがあります。
大人の整形以上に慎重に医師と相談することをおすすめします。
参考: 湘南美容クリニック
即効で二重にする方法はありますか?
「即効」の解釈にもよりますが、すぐに二重にすることは難しいです。
本人が日頃から二重になりやすい目元であれば、クセ付けで可能かもしれません。
クリニックにて施術をする場合、ダウンタイムなども合わせると埋没法が早いです。
施術時間は約30分ほどと短時間になります。
切開法に比べ、ダウンタイムが短く術後1週間ほどで腫れが目立ちづらくなります。
参考:品川美容外科
二重にする方法は男でも可能ですか?
二重整形は男性にも人気があります。
マッサージ方法などで二重にする場合は、性別関係なくまぶたの薄さなどによって効果が変わってきます。
二重整形に関しても、男性は比較的まぶたに厚みがある人が多いといえます。
そのため、埋没法ではなく切開法で二重まぶたにする方法がおすすめの場合があります。
切開法は、埋没法に比べて手術時間、ダウンタイムの長さがあります。
信頼できる医師としっかりと相談しながら二重整形をするようにしましょう。
参考: 共立美容外科
自分で二重にする方法まとめ
二重にする方法はたくさんあります。
ご自身のライフスタイルや理想のまぶたに合わせてピッタリなものを選んでください。
・二重まぶたになるためには、まぶたの厚みや脂肪を減らすことが大切
・ダウンタイムをかけられない。まぶたが薄い人はクセ付けをしてみる
・まぶたに厚みがあり、早く二重まぶたにしたい人はクリニックに相談
記事の内容を参考にしながら、目元ケアと一緒に魅力的なまぶたになってくださいね。