
ダーマペンのダウンタイムは何日ある?長引かない過ごし方や効果・副作用について徹底解説
最近よく名前を聞くのダーマペン。
肌のターンオーバーを促進させる施術ですが、ダウンタイムが気になりますよね。
この記事ではダーマペンの効果やダウンタイムについて解説していきます。
この記事の目次
ダーマペンのダウンタイムは
何日が目安?
ダーマペン施術後のダウンタイムについて紹介します。
クリニックでダーマペンを受けたいけど、ダウンタイムが気になると悩みを抱えている方は参考にしてください。
深度によってダウンタイムが変わる
ダーマペンの 深度 |
0.2mm〜 | 0.8mm〜 | 1.5mm〜 |
---|---|---|---|
針が到達する 部位 |
表皮 | 真皮 | 皮下組織 |
悩み | ニキビ・美白 | ニキビ跡・毛穴 たるみ |
クレーター 傷跡 |
ダウンタイム 目安日数 |
2日程度 | 2〜3日程度 | 4〜7日程度 |
ダーマペンのダウンタイム期間は針を刺す深度によって変わります。
0.2mm〜の短い針を使用する場合は、表皮にアプローチでき、ニキビの改善や美白効果の促しが期待できるでしょう。
ダウンタイムは約2日程度といわれています。
0.8mm〜普通程度の針を使用する場合は、真皮にアプローチでき、ニキビ跡や毛穴の改善の促しが期待できるでしょう。
ダウンタイムは約2〜3日程度といわれています。
施術の目的によって使用する薬剤の成分や、針の深さを調整することで高い効果が期待できるのです。
カウンセリングでどんな悩みを解決したいのか相談し、自分に合った施術が受けられるようにしましょう。
ダーマペンの起こりうる副作用の症状
ダーマペンの施術で起こりうる副作用の症状を解説します。
副作用は個人差がありますが、どのような症状があるのかは知っておく必要があります。
一度、チェックしておきましょう。
ダウンタイムの症状①かゆみ
ダーマペンは肌にとても小さな穴を開ける施術で、傷が治っていく過程でかゆみを感じる方がいます。
組織の修復のため毛細血管に流れる血液量が一時的に増加し、皮膚の内部が熱くなりかゆみにつながるのです。
かゆみの症状は数日程度で治ることが多いですが、乾燥によってかゆみが悪化しないよう、可能な限り施術部分の保湿を行いましょう。
ダウンタイムの症状②赤み・腫れ・発疹
赤みはダーマペンのダウンタイムの症状として多いものの一つです。
ダーマペンの施術で損傷した組織を治すために、毛細血管に流れる血液量が一時的に増加し、皮膚の表面から赤く見えてしまう状態です。
さらに、使用する針が長くなるほど、皮膚へのダメージが大きく腫れや発疹が起こりやすくなります。
数日程度で改善を促されることが多いですが、炎症が強い場合や、症状が長引く場合は医師に相談しましょう。
ダウンタイムの症状③皮むけ
ダーマペンの施術によって真皮が刺激され、肌のターンオーバーが促進されます。
その結果、古い角質が押し上げられ、皮向けが起こります。
皮向けの症状は約3日〜1週間程度で落ち着くことが多いです。
皮向けが起こっている時の肌は非常にデリケートなため、無理に皮を剥がしたり、顔を擦って刺激を与えたりしないようにしましょう。
ダウンタイムの症状④内出血
ダーマペンでは通常の注射よりもさらに極細の針を使用しますが、施術の過程で皮膚内部の毛細血管が破れ、施術当日から内出血が起こる場合があります。
施術の翌日以降であればメイクで隠すことも可能なので、過度に心配せず、様子をみましょう。
約1週間程度で治ることが多いですが、長引く場合や痛みがあるような場合は診療時間にクリニックに相談してください。
参考:ダリア銀座クリニック・表参道スキンクリニック
ダーマペンのダウンタイム中に起こる
好転反応とは
好転反応とは、症状が改善される段階で一時的に起こる不調のことです。
美容医療を受ける上で好転反応はよくあることですが、適切なケアを行うことで症状の悪化を防げます。
ダーマペンの好転反応について詳しく解説していきますので、参考にしてください。
ダウンタイム中に白ニキビができる
白ニキビとは、毛穴に皮脂や汚れが詰まることで発生するニキビの初期段階です。
ダーマペン後の好転反応のひとつとして、白ニキビが多量にできる場合があります。
ダーマペンの施術を受けた後にニキビができると、失敗したと感じる方もいるでしょう。
しかし、ダーマペン後にできる白ニキビは症状が改善する段階で発生するもののため、悪いものではありません。
時間の経過とともに改善していくことが多いため、しばらく様子をみましょう。
初めてダーマペンで治療する人に起こりやすい
ダーマペンの施術を受けた方全員に好転反応による白ニキビができるわけではありません。
初めてダーマペンの施術を受ける方は、ダーマペンの刺激によって肌のバリア機能が一時的に低下するため、白ニキビができやすい傾向にあります。
ニキビの治癒を目的に美容皮膚科に行ったのに、ニキビができてしまってショックを受ける方もいるかもしれません。
ダーマペン施術後の白ニキビは一時的なものなので、過度に心配せず適切なケアを行い、改善するのを待ちましょう。
参考:アリエル美容クリニック
ダーマペン施術後の
ダウンタイムの過ごし方や注意点
ダーマペン施術後のおすすめの過ごし方を解説します。
以下で紹介することを守ることで、ダウンタイム期間を長引かせない対策にもなります。
ぜひ、参考にしてください。
施術後12時間は洗顔しない
ダーマペンの施術後、12時間は洗顔を控えましょう。
ダーマペンの施術では肌に小さな穴を開けるため、施術後の肌はとても敏感な状態になっています。
敏感な肌に強い刺激を与えるとダウンタイムが長引く原因になります。
洗顔料に含まれる成分が強い刺激になってしまうため、施術後12時間は洗顔を控える必要があるのです。
施術当日からシャワーを浴びることは可能ですが、シャンプーやボディソープが顔につかないように気をつけましょう。
保湿ケアをしっかり行う
ダーマペンの施術後は、もともと乾燥肌でない方も乾燥しやすくなっています。
乾燥した状態を放っておくと皮向けが起こりやすくなってしまうため、施術の翌日以降はしっかりと保湿ケアすることが大切です。
セラミドやヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランなど、保湿効果の高い成分を含む製品を使用し、肌が本来持っている保湿力を引き出し、バリア機能をサポートできるように整えましょう。
保湿ケアを行う際には、肌を擦らないように優しく触るようにしてくださいね。
紫外線対策を行う
先ほども言いましたが、ダーマペンの施術後は肌がとても敏感になっています。
紫外線は普段の肌にとっても刺激になりますが、特にダーマペン施術後は敏感な肌になっており、とても大きなダメージを与えてしまいます。
施術当日は日焼け止めが使用できないため、帽子やサングラス・マスクなどで紫外線を避けましょう。
翌日以降は上記の対策に加えて、日焼け止めを塗るようにしてください。
日焼け止めを塗る際にも、肌を強く擦らないように気をつけてくださいね。
サウナなどで体温を上げすぎない
ダーマペンの施術後は体温を上げない工夫が大切なため、サウナなどの体温が上がる行為はしばらく避けましょう。
体温が上がると赤みが増してしまう可能性があります。
また、血行が良くなることで腫れや内出血が悪化したり、長引いたりする原因になります。
入浴や激しい運動、飲酒なども血行を促進するため、控えましょう。
ダウンタイムが落ち着くまでは、入浴は短時間にしたり、運動は軽めのウォーキングにしたりするなどの工夫をしてくださいね。
スキンケアで刺激を与えない
保湿ケアが大切だとお伝えしましたが、使用するスキンケア用品にも注意が必要です。
保湿効果の高い成分を選ぶと同時に、刺激の強い成分は避ける必要があります。
アルコールなどを含む製品を使用すると、施術部位がしみたり、過剰に反応し炎症を起こす可能性があります。
強い刺激によって肌がダメージを受けると、ダウンタイムが長引く原因にもなります。
クリニックによってはスキンケア用品も提案してもらえる場合がありますので、心配な方は相談してみましょう。
施術後の翌日からお化粧がOK
ダーマペンの施術直後は肌が炎症を起こしている状態です。
そのため、施術当日のメイクは避けるようにいわれています。
メイク用品には、刺激の強い成分が含まれているものもあるため注意が必要です。
翌日以降はメイク可能ですが、低刺激のお肌に優しいメイク用品を使用するのがおすすめ。
メイクやメイク落としの際にも、強く擦らないようにするなど、肌に刺激を与えない工夫が大切です。
また、肌に赤みやかゆみの症状がある場合は、数日間様子を見たほうが良いでしょう。
参考:新さっぽろウィメンズヘルス&ビューティークリニック・やまぎし眼科IPLスキンケアクリニック
ダーマペンの仕組みや効果・
メリットを紹介
画像引用:品川美容外科
ダーマペンの施術方法や仕組みを解説していきます。
また、ダーマペンの効果について知っておきたいポイントも紹介します。
ダーマペンの仕組み
画像引用・参考:品川美容外科
ダーマペンとは髪の毛より細い針で肌に目で見えないほど小さな穴を開け、肌の自然治癒力を向上させ、肌質の改善を目指す治療です。
肌に穴を開けることによってできる肌組織の傷を修復するため「コラーゲン」や「エラスチン」のもとになる線維芽細胞が活性化されます。
「コラーゲン」や「エラスチン」が増えると肌のハリや弾力が高まり、肌の再生が促進され、さまざまな肌悩みの改善が期待できるのです。
また、穴を開けると同時に有効成分を導入することで、美肌効果を高めます。
美肌に効果が期待できる
ダーマペンは真皮にアプローチすることで肌のハリや弾力のもとになる「コラーゲン」や「エラスチン」の生成を促します。
加齢とともに失われた「コラーゲン」や「エラスチン」を増生することで肌の弾力アップや、できてしまったしわの改善につながります。
また、ダーマペンによってターンオーバーが促進されると古い細胞がはがれ落ち、新しい細胞が表面に押し上げられることで、肌に透明感が生まれます。
くすみが改善し、美白効果も期待できるでしょう。
ニキビや毛穴の開きに効果が期待できる
ダーマペンによって肌に穴を開けることでニキビの原因であるアクネ菌やたまった膿を排出させ、ニキビの改善を目指します。
白ニキビや赤ニキビなど、さまざまなタイプのニキビに対応可能です。
ターンオーバーを促進させることでニキビの予防にもつながります。
また、ターンオーバーの促進によって過剰な皮脂分泌や角栓のつまりが改善されるでしょう。
「コラーゲン」や「エラスチン」の働きも加わり、開いてしまった毛穴のたるみにも効果が期待できます。
ニキビ跡に効果が期待できる
ダーマペンはクレーター状のニキビ跡施術に使われることが多い施術です。
クレーター状のニキビ跡になる原因は、炎症が真皮層まで達してしまったり、ニキビをつぶすことで毛穴周りの組織を破壊してしまったりすることが挙げられます。
ダーマペンで真皮にアプローチすることで凸凹になった組織の再生を促し、少しずつ溝が浅くなり、なめらかな肌に近づけます。
肌の回復力を高めるにも限界があるため、多くの場合1回の施術では十分な効果を感じられないでしょう。
繰り返し施術を行うことでニキビ跡の改善を目指します。
ダーマペンの経過がわかる症例写真
ダーマペンの症例写真を紹介します。
事前に施術の過程を知っておくことで、より納得して施術に臨めるでしょう。
画像引用:品川美容外科
施術名 | ダーマペン4 ベルベットスキン |
---|---|
施術詳細 | 極細針で肌に微細な穴を形成し有効成分を浸透させる施術 |
料金 | 10,800円 ~ 36,300円(税込) |
リスク・副作用 | 腫れ・赤み:1週間程度 |
問い 合わせ |
0120-786-300 |
画像引用:ダリア銀座スキンクリニック
施術名 | ダーマペン(抗酸化美肌カクテル) |
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施術詳細 | 髪の毛よりも細い超極細針で皮膚表面に微小な穴を開けることで 自然治癒力を高める治療 |
料金 | 3回コース 92,400円 (税込) |
リスク・副作用 | 腫れ・内出血・赤み・痛み・熱感 |
問い 合わせ |
03-6228-5426 |
ダーマペン治療のデメリット・
リスクを紹介
ダーマペンにはデメリットもあります。
注意点やリスクについて解説していきますので、デメリットを理解した上で施術を受けるようにしてください。
デメリット①痛みを伴う
ダーマペンは肌にとても小さな穴を開けるため、少なからず痛みを伴います。
肌の深くまで針を刺す場合や、骨や神経の近くに針を刺す場合は痛みを強く感じやすいといわれています。
ダーマペンの施術が初めてで不安な方や、痛みに弱い方は、クリニックを選ぶ際に麻酔が完備されているか確認しておきましょう。
また、クリニックによって施術に麻酔が含まれている場合や、オプション料金がかかる場合があります。
麻酔の料金についてもカウンセリングで確認しておくと良いですね。
デメリット②受けられない人がいる
以下のような方はダーマペンの施術が受けられない可能性があります。
トラブルを避けるためにも、一度チェックしておきましょう。
- 妊娠、又は妊娠の可能性がある、授乳中の方
- 感染症のある方、及び感染症の治療を受けている方
- 治療でステロイドの薬を内服、外用している方
- 糖尿病などの創傷治癒に障害のある方
- 歯科矯正をしている方
- ペースメーカー及び、体内埋め込み式除細動器を使用している方
- 1週間以内に予防接種やワクチン接種を受けている方
- 麻酔や薬剤などにアレルギーをお持ちの方
そのほかにも施術が受けられない場合もありますので、カウンセリングで確認しましょう。
参考:表参道メディカルクリニック・貴クリニック形成外科・美容外科・プラウドクリニック
ダーマペンの効果をアップさせたいなら
併用治療も検討
画像引用:東京中央美容外科
ダーマペンは肌に小さな穴を開けることで、創傷治癒が働き、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が増生される施術です。
その他の施術を組み合わせることで、効果が期待できる場合があります。
ここでは、ダーマペンと併用できる施術を紹介します。
参考:アイクリニック大井町
併用治療①ベルベットスキン
画像引用・:東京中央美容外科
ベルベットスキンとは、「ダーマペン」に加えて「マッサージピール」を行う施術です。
2つの施術を組み合わせることで、注入する薬剤の美容成分が浸透しやすくなり、美肌効果を高めることが期待できます。
ベルベットスキンに使用される薬剤「PRX-T33」の主成分であるトリクロロ酢酸は真皮にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を促します。
真皮層にアプローチすることで肌のハリの回復やくすみやしわ・ニキビ跡の改善が期待できるでしょう。
併用治療②ウーバーピール
ウーバーピールもダーマペンの施術に加えて行うもので「ウーバープロ」という薬剤を使用します。
ベルベットスキンとの違いとして、ウーバーピールは表皮にアプローチすることで美白を目指すことが特徴です。
また、低刺激の薬剤であるためダウンタイムや施術中の痛みが少ない傾向にあります。
ウーバーピールには「マンデル酸」や「乳酸」など10種類以上の成分が配合されており、シミや肝斑・色素沈着・ニキビ・ニキビ跡の改善の促し、毛穴の引き締め効果などが期待できます。
併用治療③LEDヒーライトⅡ
ヒーライトⅡとは2種類の波長(590nm・830nm)で照射を行う医療用LEDマシンです。
830nmの波長は近赤外線と呼ばれ、筋肉層にまで到達することで、しわやたるみにもアプローチできるのが特徴です。
創傷治癒やコラーゲンの生成を促す効果が期待できるため、ダーマペンとの併用で美肌効果の向上を目指します。
具体的にはニキビやニキビ跡・シミなどの色素沈着・しわ・たるみなどさまざまな肌悩みの改善が期待できます。
参考:日比谷ヒフ科クリニック・あかりクリニック・Gクリニック・表参道スキンクリニック
ダーマペンの効果は
いつから実感できる?
ダーマペンの効果はいつから実感できるのか、どのくらいの頻度で施術を受けるのか解説していきます。
効果を実感するまで数回治療することも
ダーマペンは2週間程度で効果が発揮されるといわれています。
早い人で約7日程度で効果を実感する場合もあるでしょう。
ニキビ跡(クレーター)の場合は数回の施術が必要であることが多いです。
肌悩みの症状が重いほど、効果を実感できるまでに必要な治療回数が増えると考えておきましょう。
ダーマペンの通院頻度の目安は月1回
ダーマペンの施術には1週間程度のダウンタイムがあり、2週間程度で効果が発揮されます。
ターンオーバーの周期や肌への負担を考えると月に1回程度の間隔で施術を受けるのがおすすめ。
ただ月1回というのは、あくまで目安です。
施術のハリの種類や深さ、薬剤の種類によっても施術頻度は変わります。
肌の状態も個人差があるため、クリニックと相談しながら通院の間隔を決めていきましょう。
ダウンタイム期間の過ごし方によっては肌が不安定で、次の施術がなかなか受けられなくなる場合があります。
ダウンタイム中も保湿をしっかり行い、次の施術に備えましょう。
参考:プライベートスキンクリニック
ダーマペン施術の流れ
ダーマペンの施術の流れを解説していきます。
実際に施術を受ける際の参考になるかと思いますので、一度確認しておきましょう。
まずはカウンセリングで肌悩みを相談し、自分に合った治療を提案してもらいます。
ダーマペンの針の深さや、薬剤の種類なども決めていきます。
メイクを落とし、洗顔を行います。
治療を受けるために肌を清潔な状態にしましょう。
施術部位に麻酔クリームを塗布し、麻酔が効くまで30分〜1時間程度待ちます。
麻酔クリームを拭き取ってから施術を行います。
薬剤を使用する場合は施術部位に塗布し、ダーマペンを使って注入します。
基本的な流れについては上記の通りですが、クリニックによって麻酔やクーリングなども変わってきます。
施術を受けるクリニックで改めて確認しましょう。
ダーマペン治療を失敗しない
クリニックの選び方
ダーマペンの施術で後悔しないために、クリニック選びのポイントを確認しておきましょう。
通いやすい場所にある
1つ目は通いやすい場所にあることです。
ダーマペンは1回の施術で効果を実感できる方は少ない施術です。
複数回通院する必要があるため、通いやすさは重要になるでしょう。
通いにくい場所だと治療を途中で辞めてしまい、肌悩みを解決できないままになってしまう原因になります。
アクセスの良いところや、自宅から近いところなど、クリニックを選ぶ際に確認してください。
カウンセリングが丁寧
カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶことも、後悔しない治療を受けるためにも大切ですね。
カウンセリングはカウンセラーが行うクリニックと、医師が行うクリニックがあります。
しっかりと悩みを相談でき、自分に合った施術を提案してくれるクリニックを選びましょう。
施術のメリットだけでなく、副作用などデメリットも説明してくれるクリニックが良いでしょう。
クリニックのプランを比較する
ダーマペンの施術はクリニックによって料金も変わります。
クリニックによっては、ダーマペンの施術の中でも使用する薬剤の種類などで、複数の施術メニューがあるでしょう。
予算とも相談しながら納得して施術を受けることが大切です。
思ったよりも高額になってしまった、と後悔しないように、しっかりとプランの比較をしましょう。
ダーマペンの効果は?おすすめのクリニック10選!毛穴やクレーターに効果的?
ダーマペンに関するよくある質問
ダーマペンに関する、よくある疑問に回答していきます。
一度、チェックしておきましょう。
セルフダーマペンは効果がある?
セルフダーマペンは、医療機関で使用されているダーマペンの類似品です。
費用を抑えられて、クリニックに通う必要がないので魅力に感じますよね。
しかし、デメリットやリスクが多いのも事実です。
肌の状態や針の調節・衛生面の管理・アフターケアなど、気をつけるポイントの多い施術ですので、安全面や確実性を考えるとクリニックで施術を受けるのがおすすめです。
参考:共立美容外科
ダウンタイム中にパックしてもOK?
施術後12時間は洗顔を含め、スキンケアを控えましょう。
12時間経てば、パックをすることも可能です。
クリニックによっては、施術後に鎮静パックを行なってくれるところもあります。
また、クリニックで保湿剤などを処方してもらえることも。
おすすめのスキンケアなども相談してみると良いですね。
参考:新さっぽろウィメンズヘルス&ビューティークリニック
ダウンタイムを短くしたいのですが
ダーマペンのダウンタイムは1週間程度といわれていますが、施術時の針の深度によっても変わります。
肌質や皮膚の厚みなど個人差はありますが、深く刺すほどダウンタイムは長くなる傾向にあります。
ダウンタイムをなるべく短くするためには以下のことに気をつけましょう。
- 肌に刺激を与えないようにする
- 激しい運動や飲酒を控える
- 紫外線対策を行う
参考:新さっぽろウィメンズヘルス&ビューティークリニック・やまぎし眼科IPLスキンケアクリニック
ダーマペンはやめたほうがいい?
効果ないって本当?
ダーマペンがやめた方がいいといわれる理由は、ダウンタイム中の禁止事項が多いことや、複数回通う必要があることが挙げられます。
1度の施術では効果が実感できず、効果がなかったと感じる方も。
繰り返し施術を受けることで効果が実感できるようになる場合が多いので、不安なことはカウンセリングで相談しましょう。
参考:メンズケアクリニック
ダーマペンとレーザー脱毛の併用はOK?
ダーマペンとレーザー脱毛の併用は、脱毛範囲が顔以外であれば可能です。
顔脱毛を行うには、ダーマペンの治療後1ヶ月が経過し、肌の状態が回復している必要があります。
適切に間隔を開ければ並行して治療を行なっていくことは可能ですが、治療の頻度や感覚は肌の状態に合わせて、医師としっかり相談しながら行なっていくことが大切ですね。
参考:アリエル美容クリニック
ダーマペンのダウンタイムまとめ
ダーマペンは単体ではもちろん、その他の施術と組み合わせてさまざまな肌悩みに対応できる施術です。
今回の記事で紹介したように、ダウンタイムは過ごし方に気をつければ、1週間程度で落ち着くことが多いので挑戦しやすい施術と言えるでしょう。
メリット・デメリットを理解し、自分に合った施術を受けられると良いですね。