新しい命を授かる喜びとともに訪れる「つわり」。
妊娠のサインでもあるこの症状は、多くの妊婦さんにとって大きな試練となることがあります。
朝起きるのがつらい、好きだった食べ物の匂いも受け付けない、仕事や家事に集中できない—そんな日々が続くと心身ともに疲れてしまいますよね。
当院では、つわりによる苦痛を和らげ、より快適な妊娠生活をサポートするための「つわり軽減薬」について、わかりやすくご説明します。
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【患者様へのご注意】
・こちらに記載のつわり軽減薬は「オンライン診療」のみであり対面のクリニックでは取扱いをしておりませんのでご了承ください
・オンライン診療に関するお問い合わせは「LINE」でのみ受け付けております。お電話では対応しておりませんのでご了承くださいませ
妊娠中のつわりを和らげるつわり軽減薬の効果

つわり軽減薬は、妊娠中の不快な症状を和らげるために処方される
医薬品です。
医師の指示で服用することにより、妊婦さんの日常生活の質を向上させるだけでなく、母体と胎児の健康を守る重要な役割を果たします。
ここでは、つわり軽減薬が持つ主な効果について解説します。
吐き気や食欲不振などの不快症状を緩和
つわり軽減薬は、妊娠に伴うホルモン変化によって引き起こされる吐き気や嘔吐といった不快な症状を緩和する効果に期待できます。
多くの薬剤には
制吐作用(吐き気を抑える作用)があり、脳の嘔吐中枢に働きかけることで症状を軽減します。
また、胃の運動を整える作用もあり、胃もたれや胸やけなどの消化器症状の改善にも役立ちます。
つわりの主な症状 |
つわり軽減薬の効果 |
吐き気・嘔吐 |
制吐作用により症状を抑制 |
食欲不振 |
消化器症状の改善により食欲回復を促進 |
胃もたれ・胸やけ |
胃腸の運動を調整し、不快感を軽減 |
薬の種類によって効果の現れ方は異なりますが、服用後数時間から効果を期待でき、継続的に服用することで症状のコントロールが可能になります。
食事の摂取が難しかった方も、つわり軽減薬の使用により徐々に食欲が回復し、栄養バランスの改善につながることが期待できます。
母体の健康維持と胎児の発育をサポート
つわりが重症化すると、食事や水分が十分に摂れなくなり、母体の栄養状態が悪化する恐れがあります。
栄養不足や脱水状態は母体の健康を損なうだけでなく、胎児の発育にも影響を与える可能性があります。
つわり軽減薬を適切に使用することで、妊婦さんは必要な栄養素と水分を摂取しやすくなります。
そのため、母体の体重維持が可能になり、胎児への栄養供給が安定するのです。
特に妊娠初期は胎児の器官形成が急速に進む重要な時期であるため、この時期の栄養状態を良好に保つことで、健やかな胎児の発育に大きく貢献します。
健康維持の側面 |
つわり軽減薬のサポート効果 |
栄養摂取 |
食事摂取量の増加により必要な栄養素の確保が可能に |
水分バランス |
適切な水分摂取により脱水を予防 |
精神的ストレス |
身体症状の緩和によりメンタル面の負担を軽減 |
胎児の発育 |
母体の栄養状態改善により胎児への栄養供給が安定 |
また、つわりによる精神的ストレスや身体的疲労の軽減は、母体の免疫機能の維持にもつながり、妊娠中の健康管理をより効果的に行えるようになります。
市販薬の吐き気止めとつわり軽減薬の違い

つわりの症状緩和のために市販の吐き気止めを使おうと考える方もいらっしゃいますが、
処方薬であるつわり軽減薬とは大きく異なります。
市販の吐き気止めは一般的に妊婦さんへの安全性が十分に確立されておらず、胎児への影響が懸念されるものもあります。
一方、医療機関で処方されるつわり軽減薬は、妊婦さんへの使用実績があり、医師の判断のもとで適切に処方されます。
つわり軽減薬は医師の診察を通じて処方されるため、症状の程度や妊婦さんの体質に合わせた薬剤の選択と用量調整が可能です。
また、
服用中に気になる症状があった場合も医師に相談しながら対応できるので安心しやすいです。
つわりでお悩みの妊婦さんは、自己判断で市販薬を使用することを避け、まずは医療機関に相談されることをおすすめします。
こんな方にはつわり改善薬による治療がおすすめです

つわりの症状は人によって大きく異なります。
軽度のつわりであれば食事の工夫や生活習慣の見直しで乗り切れることもありますが、症状が重い場合はつわり軽減薬による治療がおすすめです。
特に以下のような状態にある妊婦さんは、早めの受診をご検討ください。
つわり軽減薬がおすすめな方
- 強いつわり症状により日常生活が困難な方
- 食事摂取量の減少により体重減少が著しい方
- 嘔吐による脱水のリスクが懸念される方
強いつわり症状により日常生活が困難な方
朝から晩まで続く吐き気や、一日に何度も繰り返される嘔吐により、日常生活に支障をきたしている方は、つわり軽減薬の適応となる可能性が高いです。
例えば、家事や仕事に集中できない、外出が困難、睡眠が十分に取れないなどの状態が続いている場合は、つわり軽減薬の使用を検討してみてください。
つわり軽減薬を服用することで、つらい症状が和らぎ、日常生活の質が向上します。
特に就労中の妊婦さんや、小さなお子さんの育児をされている方など、活動的な日常を送る必要がある場合は、医師に相談することをおすすめします。
食事摂取量の減少により体重減少が著しい方
つわりにより食事摂取が困難となり、
妊娠前より5%以上の体重減少が見られる場合は注意が必要です。
栄養不足は母体の体力低下を招くだけでなく、胎児の発育にも影響を与える可能性があります。
食べられる食品が極端に限られてしまう、水分さえも受け付けなくなる、一日の大半を横になって過ごさざるを得ないといった状態は、栄養状態の悪化サインです。
つわり軽減薬の使用により食事摂取が可能になれば、必要なエネルギーと栄養素を確保することができます。
体重減少が続く場合は、早めに医療機関を受診するようにしてください。
嘔吐による脱水のリスクが懸念される方
繰り返す嘔吐や水分摂取の困難さにより、脱水症状のリスクが高まっている方は、つわり軽減薬による治療が必要です。
脱水の初期症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 喉の渇き
- 尿量の減少
- 尿の色が濃くなる
- めまいや立ちくらみなど
脱水状態が進行すると、
母体の循環血液量が減少し、胎盤への血流も低下するため、胎児の発育に影響を及ぼす可能性があります。
また、電解質バランスの乱れによる不整脈や、最悪の場合は腎機能障害なども起こりえます。
つわり軽減薬を適切に使用することで、嘔吐の頻度を減らし、水分摂取を安定させることができます。
特に暑い季節や、もともと体力に不安がある方は、脱水予防のためにも早めの治療開始を検討しましょう。
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当院はオンライン診療でつわり軽減薬を処方します

つわりでお悩みの妊婦さんの負担を軽減するため、当院ではオンライン診療によるつわり軽減薬の処方を行っています。
自宅にいながら診察を受け、必要な薬を処方してもらうことで、通院のストレスなく治療を始められます。
初診からご利用いただけますので、つらい症状でお悩みの方はぜひご検討ください。
オンライン診療からつわり軽減薬を受け取るまでの流れ
ステップ |
内容 |
STEP1: 予約 |
LINEから「オンライン診療予約」ボタンをクリックし、希望日時を選択 |
STEP2: 問診票記入 |
チャットで届く問診票に必要事項を記入 |
STEP3: オンライン診察 |
指定時間にビデオ通話に接続し、医師の診察を受ける |
STEP4: 薬の受け取り |
ご自宅までつわり軽減薬が配送されます |
当院のオンライン診療について
当院のオンライン診療を利用していただくことで、つわりでお悩みの妊婦さんに多くのメリットがあります。
自宅で受診できることで身体的負担を減らし、快適な環境で診察を受けられます。
- 通院の負担軽減
つわりがつらい時の移動や待合室での待機時間がなくなります
- 感染リスクの低減
特に妊婦さんにとって重要な、院内感染のリスクを避けられます
- 時間の有効活用
移動時間が不要で、診察時間のみの短時間で完結します
- 柔軟な診療時間
土日祝日も対応しており、仕事や家事の合間にも受診可能です
オンライン診療は初診からご利用いただけますので、つわりの症状でお悩みの方はぜひご検討ください。
つわり軽減薬の料金
当院では、初回のお試しセットとして3錠を7,700円(税込8,470円)でご提供しております。
その後は、引き続き服用するお客様向けに15錠セット(37,400円/税込41,140円)および30錠セット(68,400円/税込75,240円)でご用意しています。
全プランに共通して一律550円の送料が加算され、低価格で気軽にお試しいただいた後、継続して利用していただくことが可能です。
詳しい料金は以下でご確認ください。
セット数 |
料金(税込) |
3錠 ※お試しセット |
8,470円 |
15錠 |
41,140円 |
30錠 |
75,240円 |
つわり軽減薬の詳細
当院で処方しているつわり軽減薬についてご紹介いたします。
正しい服用方法や効果が現れるまでの期間や持続時間を理解していただくことで、安心して服用しやすいです。
正しい服用方法と生活上の注意点
服用方法は、医師の指示に従い正確な用量とタイミングを守ることが基本です。
服用は、食前または食後に一定の間隔で行い、忘れずに規則正しい生活を心がけることが重要です。
以下のポイントを参考にしてください。
- 服用タイミング:
医師の指示通り、食前または食後に摂取。
- 用量管理:
定められた量を正確に守る。自己判断での増減は避ける。
- 副作用の確認:
初回服用時は体調の変化に注意し、異常があれば速やかに医療機関へ。
- 生活習慣:
十分な水分補給と規則正しい食事、十分な休息を心掛ける。
また、服用を忘れた場合の対処法や、他の薬との併用についても医師に相談しながら進めるようにしてください。
効果が現れるまでの期間と持続時間
効果の実感期間は個人差がありますが、一般的には服用開始後数日~1週間で初期効果に期待できます。
継続して服用することで、症状の改善が安定的に持続される傾向があります。
以下の表は、期間別の目安です。
期間 |
効果の目安 |
初期効果 |
服用開始後、数日~1週間で症状の軽減が期待される |
持続効果 |
継続して服用することにより、効果が安定し長期間維持される |
なお、効果の感じ方は体質や症状の重さ、生活習慣により異なります。
つわり軽減薬の服用で起こりうる副作用とその対処法

つわり軽減薬は多くの妊婦さんに使用されていますが、他の薬と同様に副作用が生じる可能性があります。
副作用の多くは軽度で一時的なものですが、まれに重篤な症状が現れることもあります。
ここでは、起こりうる副作用とその対処法について解説します。
副作用が気になる場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず処方医に相談してください。
一般的にみられる軽度の副作用
つわり軽減薬を服用した際に比較的よくみられる副作用には、眠気や口の渇き、便秘などがあります。
これらの症状は多くの場合、身体が薬に慣れるにつれて軽減していきます。
これらの副作用は一般的に深刻なものではありませんが、日常生活に支障をきたす場合は医師に相談しましょう。
症状に合わせて薬の種類や用量を調整することで、副作用を軽減できることがあります。
稀にみられる重篤な副作用と対応策
つわり軽減薬の服用により、まれに重篤な副作用が生じることがあります。
これらの症状が現れた場合は、服用を中止し、すぐに医療機関を受診してください。
重篤な副作用は非常にまれですが、早期発見と適切な対応が重要です。
特に初めて服用する薬の場合は、体調の変化に注意して観察してください。
万が一、上記のような症状が現れた場合は、薬の服用を中止し、すぐに医師に相談するか救急医療機関を受診しましょう。
つわり軽減薬の処方ができない方
つわり軽減薬は多くの妊婦さんに効果が期待できますが、すべての方に適しているわけではありません。
以下のような状態や既往歴がある場合は、処方できないことや慎重な判断が必要になることがあります。
- 特定の薬物アレルギーがある方
- 肝機能や腎機能に重度の障害がある方
- 投薬によって症状が悪化したことがある方
- 高血圧や不整脈などの循環器系疾患がある方
- 消化管閉塞や出血性疾患がある方
- 甲状腺機能亢進症や褐色細胞腫の方
- てんかんやパーキンソン病などの神経系疾患がある方
これらに該当する方も、まずは医師にご相談ください。
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つわり軽減薬を服用する時の注意事項
つわり軽減薬を効果的かつ安全に使用するためには、いくつかの重要な注意点があります。
適切な服用方法を守り、生活上の注意点を意識することで、薬の効果を正しく引き出し、副作用のリスクを最小限に抑えることができます。
ここでは、つわり軽減薬を服用する際に特に気をつけていただきたいポイントについて解説します。
つわり軽減薬を服用する時の注意事項
- 服用後は自動車の運転や機械操作を避けましょう
- 他の薬剤との併用には注意が必要です
- 重度のつわり症状は産婦人科の受診も検討しましょう
服用後は自動車の運転や機械操作を避けましょう
つわり軽減薬の多くは、中枢神経系に作用するため、服用後に眠気やめまい、注意力・集中力の低下などの症状が現れることがあります。
これらの症状は個人差がありますが、特に服用初期や用量調整の時期に起こりやすいとされています。
薬の影響で反射神経や判断能力が低下している状態での自動車の運転や、危険を伴う機械の操作は、事故につながる恐れがあります。
ご自身や周囲の安全を守るため、服用後少なくとも4〜6時間は運転や危険作業を控えることをおすすめします。
通勤などでどうしても運転が必要な場合は、医師と相談の上、眠気の少ない薬への変更や服用タイミングの調整などを検討しましょう。
他の薬剤との併用には注意が必要です
つわり軽減薬は、他の薬剤と併用すると相互作用を起こし、効果の増強や減弱、副作用のリスク上昇などが生じる可能性があります。
特に注意が必要なのは、
中枢神経抑制作用を持つ薬剤(睡眠薬、抗不安薬、抗ヒスタミン薬など)との併用です。
これらを一緒に服用すると、強い眠気や呼吸抑制などの副作用が現れることがあります。
また、市販の風邪薬や胃腸薬にも、つわり軽減薬と相互作用を起こす成分が含まれていることがあります。
市販薬を服用する際には、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
他の医療機関を受診する際にも、つわり軽減薬を服用していることを必ず伝えるようにしてください。
重度のつわり症状は産婦人科の受診も検討しましょう
つわり軽減薬を服用しても症状が改善しない、あるいは悪化する場合は、単なるつわりではなく、
「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という重症のつわりである可能性があります。
妊娠悪阻は、治療が遅れると母体や胎児の健康に影響を及ぼす恐れがあるため、専門的な治療が必要です。
以下のような症状がある場合は、速やかに産婦人科を受診しましょう。
- 一日に何度も嘔吐が続く
- 水分さえも受け付けられない
- めまいや立ちくらみが頻繁に起こる
- 尿量が減少したり、尿の色が濃くなる
- 急激な体重減少(1週間で2kg以上)がある
- 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)がみられる
産婦人科では、点滴による水分・栄養補給や、吐き気止めの投与など、症状に合わせた治療を受けることができます。
母子の健康を守るためにも、重度のつわり症状は我慢せず、専門医への相談をためらわないようにしましょう。
薬に頼らないつわり対策のポイント

つわり軽減薬による治療は効果的ですが、症状が軽度であれば生活習慣の工夫だけでも乗り切れることがあります。
また、薬物療法と併用することで、より効果的につわりの症状を軽減できる場合もあります。
ここでは、日常生活で実践できるつわり対策のポイントをご紹介します。
日常生活で実践できる対策
- 少量の食事を頻繁に摂取する
- 水分摂取を工夫して脱水を予防する
- 体調に合わせて休息を取る
少量の食事を頻繁に摂取する
つわりがある時は、一度にたくさんの食事を摂ると胃に負担がかかり、吐き気や嘔吐を誘発しやすくなります。
このため、少量の食事を1日5〜6回に分けて摂ることで、胃への負担を軽減し、栄養の摂取を維持する工夫が効果的です。
特に朝起きたときの吐き気が強い場合は、
ベッドの横にクラッカーやビスケットなどの軽い食べ物を置いておき、起き上がる前に少し口にすると症状が和らぐことがあります。
また、食事と食事の間にも、果物や少量のヨーグルトなど、消化の良い食品を摂ることで血糖値の急激な変動を防ぎ、吐き気を軽減できます。
においに敏感になっている方は、冷たい食べ物や調理の必要がない食品を選ぶと良いでしょう。
水分摂取を工夫して脱水を予防する
つわりで嘔吐が続くと脱水のリスクが高まります。
しかし、一度に大量の水分を摂ると吐き気を誘発することがあるため、少量ずつこまめに水分を補給するよう心がけましょう。
常温や冷たい水よりも、温かいハーブティーやスープなどがすっと入ることが多いです。
また、氷をなめたり、アイスキャンディーをゆっくり食べるのも効果的な水分補給法です。
スポーツドリンクを薄めて飲むと、電解質も補給できるため脱水予防に役立ちます。
体調に合わせて休息を取る
つわりの時期は通常よりも多くの休息が必要になります。
疲労はつわりの症状を悪化させることがあるため、十分な睡眠と休息を取ることが大切です。
可能であれば、日中に短時間の昼寝をとることも効果的です。
特につわりがひどい時間帯が決まっている場合は、その時間を避けて活動し、症状がひどい時間帯は横になって休むようにしましょう。
また、ストレスがつわりを悪化させることもあります。
リラクゼーション法(深呼吸、瞑想、軽いヨガなど)を取り入れたり、好きな音楽を聴いたり、趣味の時間を持つことでストレスを軽減できます。
家事や仕事の負担を一時的に減らすことで、体への負担を軽減し、つわりの時期を乗り切りやすくなります。
つわり軽減薬についてよくある質問
つわり軽減薬について、妊婦さんから多く寄せられる質問にお答えします。
処方の受け方や安全性、効果の出方など、気になることをまとめました。
ご不明な点がありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。
つわり軽減薬はどこでもらえる?
つわり軽減薬は医療機関での診察を受けた上で処方される薬です。
産婦人科や婦人科だけでなく、内科や総合診療科などでも処方可能な場合があります。
重要なのは、妊娠中であることをしっかり伝え、適切な診察を受けることです。
当院ではオンライン診療でのつわり軽減薬の処方も行っており、通院が難しい方でも自宅から診察を受けることができます。
処方された薬は、自宅への配送サービスを利用することができますので、体調に合わせた方法をお選びください。
つわりの薬は飲んでも大丈夫?
適切に処方されたつわり軽減薬は、多くの場合安全に使用できます。
妊娠中の薬の使用には慎重な判断が必要ですが、現在処方されるつわり軽減薬は、胎児への影響について広範な研究が行われています。
医師は妊娠週数や症状の程度、既往歴などを考慮した上で、リスクよりもベネフィットが大きいと判断した場合に処方を行います。
特に重度のつわりで母体の栄養状態が悪化する場合は、薬物治療により母子ともに良好な状態を維持できることが多いです。
不安がある場合は、医師に相談し、疑問点を解消することをおすすめします。
つわりになりやすい人はどんな人?
初産婦の方や若年妊婦の方、多胎妊娠の方、つわりの家族歴がある方、乗り物酔いしやすい方などは、つわりが強く出る傾向があります。
また、ストレスや疲労がつわりを悪化させることもわかっています。
さらに、ホルモンバランスの変化が大きい方や、嗅覚が敏感な方もつわりを感じやすいとされています。
しかし、これらの傾向に当てはまらなくてもつわりが強く出ることはありますし、当てはまっていても軽度で済むこともあります。
妊娠は個人差が大きいため、自分の体調をよく観察することが大切です。
つわり軽減薬の効果はいつから?
つわり軽減薬の効果の現れ方には個人差がありますが、服用後30分〜2時間程度で効果が期待できます。薬の種類や症状の程度によっても異なりますが、多くの場合、服用当日から何らかの改善を感じることができます。
しかし、
効果を正しく引き出すためには、数日間継続して服用することが重要です。
医師の指示通りに服用を続けることで、体内の薬の濃度が一定に保たれ、安定した効果が期待できます。
服用を始めて3日ほど経っても症状に変化が見られない場合や、逆に症状が悪化する場合は、医師に相談しましょう。
ひどいつわりでお悩みの方へ|当院のオンライン診療をご利用ください
つわりは妊娠に伴う自然なものですが、症状がひどい場合は日常生活に大きな支障をきたします。
当院では、つらいつわり症状に悩む妊婦さんに寄り添い、つわり軽減薬の処方を行なっております。
無理に我慢せず、食事や休息の工夫だけでは改善しない場合は、ぜひ当院のオンライン診療をご利用ください。
つわりの時期を少しでも快適に過ごし、母子ともに健やかな妊娠生活を送るためのお手伝いをいたします。
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