本記事では、当院でも取り扱っているGLP1ダイエットに関して効果や副作用をご紹介します。
プラン (マンジャロ) | 1ヶ月目 | 2ヶ月目以降 |
---|---|---|
自動切り替えプラン | 初月2.5mg
29,800円 初月5,000円引き |
2ヵ月目以降5mg 54,800円 |
2.5mg定期プラン | 29,800円 初月5,000円引き |
34,800円 |
5mg定期プラン | 49,800円 初月5,000円引き |
54,800円 |
GLP-1ダイエットはメディカルダイエットとも呼ばれ、主に血糖値を下げる働きをします。近年、この働きを応用したGLP-1受容体作動薬が開発され、体の外からGLP-1を補えるようになりました。
GLP-1は私たちの体内で自然に分泌されるホルモンです。まず血糖値の調整において大切な役割があり、インスリンの分泌を促進する一方で、血糖値を上げるホルモン「グルカゴン」の分泌を抑制します。
さらに食欲と体重のコントロールにおいても、GLP-1が役立ちます。脳の食欲中枢に直接作用して満腹感を高め、同時に胃の消化を抑えることで食事をしなくても空腹と感じることが少ないのです。
GLP-1を正しく投与することで自然と食べ過ぎを防ぎ、血糖値の急激な上昇を抑えられます。結果として、健康的な体重管理がしやすくなります。
GLP1ダイエットは注射と内服薬の2つあります。さらに薬剤は5種類あり、それぞれの特徴が異なります。GLP1ダイエットをこれから受けたいと考えている方は、治療法や成分に関して知っておきましょう。
リベルサス(成分名:セマグルチド)は、GLP-1薬として唯一飲み薬の形で販売されている医薬品です。服用方法としては、通常1日1回3mgから開始し、4週間以上その用量を継続します。
その後、1日1回7mgへと増量します。7mgを4週間以上服用しても十分な効果が得られない場合は、14mgを上限としてさらなる増量を検討できます。
<服用時の注意事項>
リベルサスは1日1回1錠の服用を必ず守り、飲み忘れた場合でも2回分を一度に服用してはなりません。服用後は薬の吸収を確実にするため、少なくとも30分は飲食や他の薬の服用を控える必要があります。
また、このお薬は湿気や光の影響を受けやすい特徴があるため、服用する直前までシートから取り出さないようにしましょう。
<内服薬の特徴>
飲み薬タイプのGLP-1薬は、外出先や外食時でも服用がしやすく、ルーティンに取り入れやすい利便性があります。注射薬のように投与の準備をする手間がなく、また針を刺す際の痛みもないため、より気軽に継続できます。
GLP1ダイエット注射は主に4種類の薬剤が存在しています。打つ頻度や投与量がそれぞれ異なるため、自分に合った薬剤を見つけましょう。
成分名 | 用法・用量 | 使い方 | |
---|---|---|---|
マンジャロ | チルゼパチド | 週に1回皮下に注射 | 症状により2.5mg~15mgを調整 |
オゼンピック | セマグルチド | 1週間に1回皮下に注射 | 0.25mg~1.0mgを投与 |
ビクトーザ | リラグルチド | 1日1回皮下に注射 | 0.3mg~1.8mgの投与量を調整 0.3mgずつ調整できる |
サクセンダ | リラグルチド | 1日1回皮下に注射 | 0.6mgずつ投与量を調整 最大3.0mgまでOK |
<注射薬の特徴>
注射タイプのGLP-1薬は、体内での効果が持続しやすいため、投薬回数を少なく抑えられるという大きな利点があります。
さらに、製品によっては患者さまの症状や状態に応じて投与量を細かく調整できる特徴があり、患者に合わせた治療が可能です。
注射タイプのGLP-1薬は自己投与が必要となるため、日常生活の中で定期的に時間を確保する必要があります。
GLP1ダイエットしてのマンジャロを使用するおすすめなポイントを紹介していきます。
GLP-1治療は脳の満腹中枢に直接働きかけることで、過剰な食欲を自然に抑制します。 そのため、厳しい食事制限を課さなくても、自然と食事量が減少し、ダイエット中に陥りがちな暴飲暴食を予防できます。これにより、無理のない持続可能な体重管理が可能になるのです。/
GLP-1治療は自宅で続けられるため、多忙な方でも無理なく始められます。治療に慣れれば毎日1日1分程度で済み、普段の生活スタイルを大きく変える必要もありません。 また、血糖値を緩やかに調整する仕組みのため、急激な食事制限による挫折を経験した方にも適した治療法といえます。
GLP-1治療は、急な体重減少を目指すのではなく、食欲を自然にコントロールすることで適切な摂取カロリーを維持できます。 無理な食事制限や過度な運動による一時的な減量とは異なり、食欲を抑えることに慣れるようになればリバウンドしにくい体質に変化していきます。
GLP-1治療は「投薬」と「運動」という2つのステップだけでシンプルに実施できます。実際にGLP-1ダイエットで成果が出ている人からは「継続しやすい」という声が多いのが特徴です。 運動も特別なものは必要なく、階段を使うようにしたり、通勤の1駅分を歩くようにしたりするなど、日常生活の中で少しずつ歩数を増やしていく程度から始められるため、無理なく続けられます。
当院では来院不要のオンライン診療による処方を行っています。初めてでもスムーズにお薬を受け取れるように、オンライン診療の流れを詳しく解説します。
当院のGLP-1ダイエットはLINEを使い、予約から診察まで簡単に自宅で完結できます。予約したい日時を選択し、問診票の記入に進んでください。 問診票では既往歴やアレルギーの有無などを行います。成分と適応するかを判断するため、できるだけ詳細にお願いいたします。
予約した日時に当クリニックから患者さまのLINE電話へご連絡を差し上げます。問題がなければ5〜10分程度で診察は終了します。 プラン内容を決めたら、決済へとご案内いたします。
GLP-1製剤を指定されたご住所まで配送いたします。クリニックに通院する必要がなく、忙しい方におすすめです。 24時間受付しているので、治療中でも不安なことがあればいつでもLINEの無料相談にてご連絡いただけます。
当院では安全性が確認されているマンジャロ製剤を処方しています。 マンジャロは受容体作動薬に分類される薬剤であり、インスリン製剤とは異なります。この薬は膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促す作用があり、体内の血糖値コントロールを自然な形でサポートします。 料金表をチェックしながら検討してみてください。
<定期プラン>プラン マンジャロ | 1ヶ月目の料金 | 2ヶ月目以降の料金 |
---|---|---|
自動切り替えプラン | 初月2.5mg
29,800円 初月5,000円引き |
2ヵ月目以降5mg 54,800円 |
2.5mg定期プラン | 29,800円 初月5,000円引き |
34,800円 |
5mg定期プラン | 49,800円 初月5,000円引き |
54,800円 |
プラン マンジャロ | 1ヶ月目の料金 | 2ヶ月目以降の料金 |
---|---|---|
3ヶ月おまとめ定期 自動切り替え | 125,400円 | 147,960円 |
3ヶ月おまとめ定期 2.5mg定期プラン | 89,800円 | 93,960円 |
3ヶ月おまとめ定期 5mg定期プラン | 143,400円 | 147,960円 |
6ヶ月おまとめ定期 自動切り替え | 258,000円 | 279,480円 |
6ヶ月おまとめ定期 2.5mg定期プラン | 173,000 円 | 177,480円 |
6ヶ月おまとめ定期 5mg定期プラン | 274,800円 | 279,480円 |
マンジャロは体内のエネルギー消費量を高める働きを持つ製剤です。特に内臓脂肪の減少に効果が期待されます。 おまとめ定期便にしていただくと、3ヶ月プランが通常よりも10%オフとなります。さらに6ヶ月プランなら15%オフと大変お得です。
マンジャロは週1回の投与で効果が持続する薬剤です。投与のタイミングは食前・食後を問わず、患者さまの生活リズムに合わせて同じ曜日の都合の良い時間に投与できます。 ただし、同じ箇所に注射を打つと皮膚が固くなりやすくなるので、毎回少しずつ場所をずらして針を刺すようにしましょう。
GLP1ダイエットを行う方は事前に注意すべきポイントを理解しておきましょう。ここでは副作用や禁忌事項をご紹介します。
必ず副作用が出るということはありませんが、まれに起こることがあります。GLP-1受容体作動薬の副作用は以下の通りです。
特に胃のムカつきや便秘などの胃腸症状は、最初から出やすいと言われています。なお、背中の痛みや嘔吐を伴う激しい腹痛などの急性膵炎が出た場合はすぐに医療機関で受診しましょう。 なお、服用後にめまいや空腹感が出るときは、ブドウ糖が入った飲み物を接種して、症状が落ち着くまで安静にしてください。とはいえ、体調がすぐれないときは迷わず医師に相談することが大切です。
特に糖尿病治療薬を服用している方は、低血糖のリスクが高まり危険な状態になる可能性があります。 また、その他の持病で治療中の方も、自己判断は避け、必ず前もって専門医に相談し安全に治療を進められるかを確認することが重要です。 受けられるか心配な方は、一度当院までお問い合わせください。
「GLP1ダイエットは簡単に痩せる」と言われていますが、正しい方法で行わないとダイエットは成功しません。下記ではダイエット効果が出ない理由を解説します。
<効果を感じられずすぐにやめた>
GLP-1ダイエットは、基礎代謝を向上させながら自然な形で食事量を減らしていく治療法です。効果の実感には通常2~3ヶ月程度の期間が必要となり、短期的な減量を目指す方には向いていません。
ゆっくりと着実に体重変化を実感できる特徴があるため、最低でも2ヶ月間しっかり取り組みましょう。
<運動を全くしなかった>
ダイエットの基本原則は、摂取カロリーを消費カロリーが上回ることです。GLP-1ダイエットでは食事量が自然と減少することで摂取カロリーを抑えられ、同時に基礎代謝を上げて消費カロリーを増やします。
しかし、運動を全くしない方は消費カロリーが十分に増えず、期待する効果が得られにくくなります。そのため、軽い運動を日常的に取り入れることで、より効果的な減量が可能です。
<油断して暴飲暴食をした>
GLP-1ダイエットは食欲を抑制し満腹感を得やすい特徴がありますが、大丈夫だと思って暴飲暴食をしてしまうと摂取カロリーが増加し、減量効果が得られにくくなってしまいます。
そのため、治療開始後は栄養バランスを考慮した食生活に移行するのがおすすめです。
GLP-1ダイエットを行う際は、医師よりきちんとした説明を受けますが、ある程度GLP-1に関しての情報を知っておくことが大切です。 ここでは5つの注意点を紹介します。
GLP-1ダイエット治療を始める際は、問題や副作用が生じたときにすぐ相談できるような、充実したアフターフォロー体制が整っているクリニックを選ぶことが大切です。 治療中の不安や疑問に適切に対応してもらえる医療機関での治療が、安全で効果的な結果につながります。 当クリニックでは24時間体制を整えているので、いつでもご相談できます。
海外の個人輸入サイトからGLP-1薬を購入することは大変危険です。偽薬のリスクがあるだけでなく、適切な医師の管理下でない投与は重大な健康被害を引き起こす恐れがあります。 安全性と効果を確保するためにも、必ず信頼できる医療機関での処方を受けるのが安心です。 参考:厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
治療中は患者さまもきちんと自己管理する必要があります。 <アルコールを控える> GLP-1は膵臓からのインスリン分泌を促進する作用があるため、膵臓に過度な負担をかけないよう、アルコールの過剰摂取は避けることが大切です。 ダイエット効果を得るためにも、飲酒は適度に控えることをおすすめします。 <食事の栄養バランスに気を付ける> 痩せたい一心でただカロリーのない食事ばかりしていると、肌荒れや体調不良が起こってしまいます。GLP-1は栄養を摂取する薬剤ではないので、きちんと献立を考えながら取り掛かりましょう。 たまに間食するのはOKですが、毎日は避けるようにしなくてはなりません。 美ボディを目指すなら、タンパク質、ミネラルなどをきちんと考えながら摂取してください。
GLP-1受容体作動薬は海外で認められている肥満治療薬ですが、WHOが定義する肥満の条件はBMI30以上です。 日本人ではこれにあてはまる体型の人は多くありません。 そのため、肥満体型でない方への効果は科学的根拠がなく、体型によっては期待するような効果が得られないことがあることを理解しておく必要があります。
脂肪細胞は肥大化すると老廃物を蓄積し、セルライト化してしまいます。セルライトがあると、通常の食事制限や運動だけでは効果が出にくくなります。 GLP-1薬による減量が進まない場合、この脂肪のセルライト化が原因であることが多く、その場合はGLP-1のみでは十分な効果が得られないため、脂肪溶解注射や衝撃波施術などの併用が必要となります。
GLP-1ダイエットを始める方は、さまざまな疑問があるかと思います。ここでは患者さまの悩みをよくある質問にしてまとめました。
GLP-1治療を開始すると、ほとんどの患者さまが数週間以内に食欲の減少や満腹感の増加を実感し始めます。 昼食後の間食欲求が減少するなど、食欲が自然と抑制され、この段階で体重減少の兆しが現れることもあります。 また、血糖値の改善は比較的早く、治療開始から約1〜2週間で効果を感じ始める方が多いのが特徴です。
GLP-1ダイエットによって新しい食習慣を身につけるためには、1ヶ月では十分ではありません。 食事量に慣れるまでの3~6ヶ月程度は治療を継続することが、長期的な効果を得るために重要です。
他の糖尿病治療薬と併用する際に高まり、低血糖を引き起こすケースがあります。低血糖が起きると、めまい、冷や汗、動悸などの症状が現れることがあるため、適切な対処が必要です。 また、まれに膵炎や胆石が発生するリスクも報告されているため、治療開始前には必ず医療機関での診察を受け、医師による適切な管理の元で治療を進めることが重要です。 GLP-1ダイエットは信頼できる医師の管理下で行えば危険な手段ではありません。
2023年3月27日に、日本国内でも「肥満症」に対するGLP-1薬であるウゴービ皮下注(セマグルチド)が厚生労働省から正式に承認されました。 ただし、GLP-1は日本では依然として糖尿病治療薬としてのみ保険適用ですが、美容目的でのダイエット治療はすべて自費です。また、ダイエット薬としては国内未承認のため、医薬品救済制度の対象外となります。 一方、アメリカやヨーロッパなどの諸外国では、すでに肥満治療薬としても承認されており、より広範な使用が認められています。
GLP-1治療における脱毛の副作用については、公式には副作用として挙げられていません。薬剤の使用による直接的な脱毛への影響は確認されていないため、この点は過度に心配する必要はないでしょう。
GLP-1ダイエットは、40代でも効果が期待できる治療法です。これは、GLP-1が体内で自然に分泌されるホルモンで、年齢に関係なく、ホルモンの働きによって食欲を抑制し、脂肪の分解を促進するためです。 また、体内のホルモンを利用した自然な方法であることから、女性・男性を問わず効果を実感できるでしょう。
GLP-1ダイエットが自分に適しているかどうかは、まずは専門医による診察と相談が必要です。医師はあなたの体重、BMI、既往歴、現在の健康状態、服用中の薬などを総合的に評価し、GLP-1治療が適切かどうかを判断します。 当院では上記に加え、生活習慣や食事パターン、これまでのダイエット経験なども考慮して、あなたに最適な治療プランを提案できます。 ダイエットに失敗してばかりの方は、一度当院までご連絡ください。
当クリニックでは、GLP-1治療を通じてあなたの理想の体型への道のりを専門的にサポートいたします。 単なるダイエットではなく、ホルモンバランスを整えながら自然な形で食習慣を改善し、リバウンドしないよう医学的な見地からしっかりとフォローさせていただきます。
CLINIC