甲状腺疾患(バセドウ病や橋本病など)、糖尿病(特に糖尿病ボーダーラインや、反応性低血糖、肥満など)、高プロラクチン血症など
女性には、このような内科の病気や不調がかなり多いにもかかわらず、会社の健診では調べることもなく、妊娠してから、あるいは更年期とかぶってよくわからないまま放置されていることがよくあります。
体調不良があるとき、冷えやむくみがひどいとき、月経が不順あるいは量が多い少ない、イライラやおちこみがひどいとき、めまいや倦怠感があるとき、ぜひ甲状腺機能や血糖、下垂体の異常がないか検査してみましょう。
甲状腺疾患とともに、自己免疫疾患と呼ばれる疾患に、関節リウマチ、SLE(全身性エリテマトーデス)、シェーグレン症候群など リウマチ膠原病の類縁疾患があります。
これらは、関節痛や微熱、倦怠感、皮膚や粘膜症状があらわれるほか、くりえす流産や胎児死亡などを引き起こします。
当院では、女性のトータルウェルネスドックのすべてに甲状腺機能と抗核抗体の検査を入れていますが、甲状腺機能異常は8人にひとり、抗核抗体陽性が出る人は、5人にひとりいます。
男性には少なく、女性に多い疾患。会社や自治体でも調べてくれるといいですね。
2か月に1回土曜日に「動脈硬化外来」があります。
佐賀県武雄市にて開業されている田中裕幸医師が診療しています。
田中医師は動脈硬化やコレステロールの性差について研究され、雑誌に多数とりあげられている先生です。
女性のための高脂血症・高血圧・動脈硬化についてわかりやすく解説している著書が多数あり、コレステロールが気になる女性の貴重な診療機会です。
頸動脈エコー、血管の硬さ・閉塞度がわかるCAVI検査、血中脂肪酸分画検査をして食生活アドバイスと処方をします。
毎週水曜日には岡田医師も診察しています。
コレステロール値や動脈硬化が心配な方は一度ご相談ください。
気管支喘息、長引く咳など呼吸器全般の診療もしております。
なお、田中医師はオンライン診療となる場合もあります。
出身校・プロフィール等 | 長崎大学医学部、1978年卒。医学博士 |
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専門医資格・専門領域 |
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腸は第二の脳と言われています。腸には独自の神経ネットワークがあり、脳からの司令がなくても活動ができます。それとは逆に、内分泌や自律神経と大きく関わっており、脳へも影響を及ぼしています。腸の動きが悪いと、気分も浮かない。。。というご経験もあると思います。
腸だけではなく、お腹の中の臓器は私たちが生きていく上でとても大切です。日々、細胞が分裂、増殖している臓器がほとんどで、それだけに、悪い病気にもなりやすいところです。
お腹の健康を守るために、年に1度の腹部超音波検査はおすすめです。体に負担なく検査できます。ぜひ、消化器病専門医による腹部超音波検査を受けましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ (甲状腺・糖尿病) |
― | ○ (呼吸器・動脈硬化) |
○ (甲状腺・糖尿病) |
― | ○ (リウマチ・膠原病・動脈硬化・腹部超音波) |
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午後 | ― | ○ (リウマチ・膠原病) |
― | ― | ― | ○ (呼吸器・動脈硬化) |
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詳しい診察スケジュールは以下よりご覧ください。
CLINIC