おしらせ
2026年 新年のご挨拶
2026年 新年のご挨拶
ウィミンズ・ウェルネス理事長 対馬ルリ子
新年にあたり、医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス理事長として皆様にごあいさつもうしあげます。
今年は、当法人の再出発の年にしたいと思います。
これまで日本の医療は、国民誰もが享受できるよう、皆保険の医療制度として国・厚労省によって統制されてきました。しかし、いまや人件費や医療材料の上昇、地方経済の縮小、人的資源の減少によって、世界に誇る日本の保険制度はゆらいでいます。既存の病院やクリニックは、人手不足、コストの上昇、ソーシャルメディアを介した評価など、運営・経営環境が悪化しており、医療の継続、施設の存続が危うくなっています。
その中で当院は、2002年の開院以来、銀座の地で上質な顧客に恵まれ、また温かい医療やケアの提供をいちやはく実践して、総合的な女性のかかりつけ医として信頼を獲得し、日本で最高最良の医療を実現してまいりました。検診やドック、健康相談、注射や点滴、物販を取り入れるなど、自費メニューにも早くからとりくみ、目指す医療を存続させています。このような形態の医療は、日本でもさきがけの存在であり、かつ20年以上の信用を築いています。これも日々の皆様のたゆまぬ努力と協力のおかげと、心より感謝もうしあげます。
これまで築いた当院の診療内容、医師や看護師・医療事務総務スタッフのチームワークは本当に素晴らしい、得難いものでありますし、今年はこれを基盤としつつ、いくつかの経営ハードルをこえていかねばなりません。
ひとつには、レントゲン施設の老朽化による、レントゲン検査の終了です。自治体検診のマンモグラフィー、胸部レントゲンを必須とする部分は返上します。個人検診は、エコーと検査専門機関のデータ連携によって、「専門医による診断とアドバイス、乳がんや豊胸術後のかたの相談とエコー検診、セカンドオピニオン、保険診療」を存続させます。開院以来、信頼とデータをつみあげてきたレントゲン部門を失うのは断腸の思いですが、存続は経済的に無理であるという判断となりました。
次に、新宿院に、美容と男性、整形外科部門の導入をします。これは、整形外科と美容医療を専門とする光伸クリニックさんとの医療連携によるもので、より患者さまの利便性を増し、信頼を増し、医療収入を増すために行われますので、医療機関どうしの信頼と連携を深く構築しなければなりません。現場の連携と助け合い体制を作ってください。よろしくお願いします。
また、春から、予約システム・電子カルテ・会計を一体化した、電子カルテシステムを導入します。これは、クラウドカルテで、自費診療や物販のデータ、いくつかのクリニックのデータシェアも可能とすることを予定しています。(エムスリー社のデジカル、デジスマを予定しています)導入にあたっては、外部のサポートを受ける予定ですので、こちらも診療と並行した作業に関して、よろしくお願いもうしあげます。
新年から新しいメンバーも受け入れています。いずれも、当院の診療をこれからの医療環境、ヘルスケア提供、新しい医療経営のありかたとして、スクラムを組んで実現していきたい仲間、すばらしい人材です。古い制度ややり方にこだわらず、新しい方々からも学んで、よりよい職場、よりよい評判を作ってまいりましょう。
今年もどうぞよろしくお願いもうしあげます。

